【腰】椅子のフチ、膝裏に当たり続けていませんか?

腰の怪我・痛み

身長が低めの方で、
デスクワークを行っている方は、
一点注意していただきたいことがあります。

それは「膝の裏側に椅子のフチが当たり続けていないか?」
を確認していただきたいことです。

 

膝の裏側には「委中(いちゅう)」と呼ばれる、
腰にとても有効なツボがあります。

委中を刺激することによって、
腰の筋肉を和らげることができますし、
ぎっくり腰等にも有益なツボになります。

ツボは、適度に刺激してあげると、
筋肉を柔らかくしたり、
動きをスムーズにさせる働きがあります。

 

注意しなければならないのが、
ツボに刺激を常に与え続けると
逆効果になってしまうということです。

膝の裏側には、腰のツボがついているので、
椅子のフチが膝の裏側にあたり続けていると、
常にツボを刺激し続けたような状態になります。

ツボに刺激を与えすぎてしまうと、
逆に筋肉が固まってしまったり、
動きが制限される要因にもなったりします。

筋肉が固まった状態で
急に立ち上がったりひねったりすれば、
グキッとひねってぎっくり腰になってしまいます。

 

また、ツボ以外にも、
神経や筋肉・腱、血管や神経など
重要な組織もたくさん通過しているので、
圧迫し続けていると下半身全体に悪影響となります。

何度もぎっくり腰になってしまうデスクワークの方は、
膝の裏側に当たりにくいような
座面の狭い椅子を使用すると良いかもしれませんね。

 

腰にクッションを入れるだけでも、膝への影響が減る

膝の裏があたってしまう方は、、
腰・背中側にクッションを置くだけでも
膝への影響は大きく減るようになります。

クッションに押し出されるような形で、
少し前側へカラダが移動しますから、
自然と膝の裏側が椅子に当たらないようになります。

身長と椅子のサイズが合っていなさそうな患者さんに、
このポイントを伝えて改善してもらうだけでも、
ぎっくり腰になりにくくなった方は意外と多くいます。

 

日常生活のわかりにくい部分に、
怪我や痛みの原因が隠れていることは多いです。

ほんの少し行動を変化させるだけで、
怪我は未然に防ぐことができますので、
腰元にクッションを当ててみてくださいね。

もちろん、原因はこれ以外にも
数多く存在していますので、
来院時に患者さんに応じたアドバイスをさせていただきますね。