僕は、このブログを接骨院のパソコンで書いていますが、
マルチディスプレイ(複数画面)で作業しています。
ディスプレイが多いほうが、
作業効率も大幅に上がりますし、
仕事をしやすいですよね。
注意しなければならないのが、
マルチディスプレイは、適切に使用しないと
首を痛める原因になってしまいます。
メーカー・品番はできるだけ合わせて
パソコンは、目に与える刺激がとても大きいですが、
目に刺激を受け続けてしまうと、
首や肩の筋肉がパンパンに固まりやすくなります。
目周辺の筋肉が固まって、
それが頭の筋肉に伝わって、
さらに首や肩の筋肉まで固めてしまいます。
首や肩の筋肉が固まった状態で、
急に後ろを振り返ったりすれば
筋違い(首のねんざ)になってしまいます。
頭を回すこともできなくなりますし、
洗顔などでカラダを倒すのにも
激痛で困難な状態になってしまいます。
マルチディスプレイを使用される場合は、
メーカーや品番は、できるだけ合わせるようにしてください。
メーカーが異なると、
画面の質感が大きく異なりますので、
目に対する影響が大きくなってしまいます。
また、同じメーカー内だとしても、
型番が大きく異なるディスプレイを使うと、
こちらも目に対する影響が大きくなってしまいます。
画素数が異なったり、
ブルーライト対策の有無など
メーカーや型番によって大きく異なります。
違う画面を同時に使用し続けることで、
間違いなく首や肩に大きな負担となりますし、
間違いなく筋違いの大きな要因になってしまいます。
朝起きたときの寝違いの原因にもなったりします。
少し使うくらいであれば影響はほぼないと思いますが、
画面を常に横に並べてあるような方は、
できるだけメーカー等を合わせるようにしてくださいね。
画面の明るさ・コントラストにも注意が必要
もう一点、注意していただきたいのが、
画面の明るさやコントラストを
同一に揃えていただきたいということです。
せっかく同じメーカー・型番であっても、
明るさやコントラストが異なってしまうと、
こちらも首に対して大きな影響を及ぼしてしまいます。
一方の画面を暗くしてあって、
一方の画面をピカピカの状態で使っていれば、
間違いなく目にも首にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
仕事の内容によっては難しいかもしれませんが、
できるだけ明るさやコントラストは、
ディスプレイで同一していただければと思います。
このアドバイスを行っただけで、
寝違えの数が劇的に減った
患者さんも多くいらっしゃいます。