眼鏡の度数が合っていないことと寝違えは、間接的に関係があると考えられます。
直接的な原因ではありませんが、視力に合わない眼鏡を使うことで、首や肩に余計な負担がかかり、寝違えを起こしやすくなる可能性があるのです。
寝違えと眼鏡の度数は関係ある?
度数が合わない眼鏡が首・肩に与える影響
- 不自然な姿勢:眼鏡の度数が合っていないと、物を見ようとして無意識のうちに姿勢を調整しようとします。例えば、遠くが見えにくい場合は顔を前に突き出したり、顎を上げたりする姿勢になりがちです。逆に、近くが見えにくい場合は、画面に顔を近づけたり、首をすくめたりすることがあります。このような不自然な姿勢が長時間続くことで、首や肩の筋肉に過度な負担がかかり、緊張や疲労が蓄積します。
- 目の疲労(眼精疲労):合わない眼鏡を使い続けると、ピントを合わせるために目が常に無理をしてしまい、眼精疲労を引き起こします。目の疲れは、首や肩の筋肉の緊張と密接に関連しており、首こりや肩こりの原因となることがよくあります。この首や肩の筋肉のこわばりが、寝ている間のちょっとした体勢の変化で、寝違えへと繋がる可能性が高まります。
- 集中力の低下と緊張:見えにくい状態で作業や勉強を続けると、集中するために体に余計な力が入ることがあります。特に、パソコン作業や細かい手作業など、長時間同じ姿勢で集中する必要がある場合、無意識に首や肩に力が入ってしまい、その緊張が夜間の寝違えを引き起こす原因となり得ます。
寝違えの原因となるその他の要因
眼鏡の度数以外にも、寝違えには様々な要因が複合的に関係していることが多いです。
- 不適切な寝具: 枕の高さや硬さが合っていない、敷布団やマットレスが体に合わないなど。
- 寝相の悪さ: 寝ている間に首を無理な角度で長時間ひねったままの状態。
- 日中の疲労やストレス: 精神的・肉体的な疲労やストレスが蓄積すると、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。
- 体の冷え: 首や肩の筋肉が冷えると、血行が悪くなり、こわばりやすくなります。
- 運動不足: 首や肩周りの筋力が低下していると、ちょっとした負荷で筋肉を痛めやすくなります。
まとめ
眼鏡の度数が合っていないことは、直接的に寝違えを起こすわけではありませんが、首や肩に負担をかけ、眼精疲労を招くことで、寝違えのリスクを高める可能性があります。
もし、頻繁に寝違えを起こしたり、慢性的な首や肩のこりに悩んでいたりする場合は、眼鏡の度数を見直すことも一つの解決策となるかもしれません。同時に、正しい姿勢を意識したり、適切な寝具を選んだり、日中の目の休憩を取るなど、総合的な対策を行うことが大切です。