【子供】子供だって、ぎっくり腰にも寝違えにもなります!!

大人の方にぜひ覚えておいていただきたいのが、
子供もぎっくり腰になることもあれば、
寝違えになることもあるということです。

中学生に発生するのは当たり前で、
小学生や幼稚園児・保育園児のお子さんも
ぎっくり腰などで来院されたケースがあります。

数え切れないくらい、
子どもたちが怪我をして来院されています。

 

どういう理由かわかりませんが、
「子供は痛めない」「子供はぎっくり腰にならない」
みたいな間違った常識が広がってしまっています。

「子供だから痛くないはず」
「子供にぎっくり腰なんて起こらない」
みたいに、間違った情報が広がっています。

 

子供だって怪我をしますし、
子供だってカラダを痛めます。

筋肉も関節も骨も神経も、
すべて大人と同じようにありますし、
大人と同じように動かしています。

同じように動かしていれば、
同じように怪我をすることもあります。

 

くしゃみしただけでぎっくり腰になった、
小学校4年生の患者さんもいましたね。

ワンちゃんのシャンプーをするときに、
抱き上げたらグキッとひねってしまった
小学校低学年の患者さんも来てくれていました。

寝違えは、どの年代の子供達にも
当たり前のように発生しています。

 

すぐに連れてきてあげてください!!

もしお子さんが痛めてしまった場合には、
すぐに連れてきてあげてください!!

痛みを訴えている時点で、
我慢しきれないくらい辛い状態だと思います。

早めに対処してあげる必要があります。

「子供は痛めない」みたいな、
変な常識に惑わされないでください。

 

よくあるパターンなのが
「子供だから放っておけば良いと思った」
「子供だから様子を見ていた」というものです。

大人は我慢することができますが、
子供は我慢することが難しいです。

というよりも、
我慢しきれないくらいの痛みだからこそ、
大人に訴えてきているケースがほとんどです。

少し注意していただければと思います。